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どうもボクです\(^o^)/
今週は、5日のFOMC議事要旨と7日の雇用統計の発表がありましたね。
FOMC議事要旨では、労働市場は非常にタイトで予想よりも早期の利上げが必要であるというタカ派的な見解が示され、米国長期金利が上昇してドル円は116円前半まで上昇。ユーロドルは一時1.1346辺りまで上昇しましたが反落してずっと意識されている1.1300近辺まで戻りました。
7日の雇用統計では、非農業部門の雇用者数は市場予想を下回ったものの、失業率は前月から低下し、平均時給の伸び率は市場予想以上となりました。この結果を踏まえてか、米長期金利が上昇し円売り・ドル買いになったけれど、次第にドル売りに反転。ドル円は115.52まで円高。ユーロドルはドル売りが強まったこともあり急激に上昇し一時1.1364を付けました。また、ポンド円は円買いの中でも徐々に上値を切り上げていき一時157.17まで上昇しました。
環境認識
ドル円

日足で見ると、上昇トレンドの中の調整局面でしょうか。下にまだ少し余裕があることと116円が意識されているので、もう少し調整が入るかもしれません。
1時間足では、サポートされていた115.61円を下抜けしたことにより下落していくように感じます。上位足が上昇を向いているので方向が変わるまで少し様子を見るほうがいいかと思います。
ユーロドル

ユーロドルは長いレンジ相場が続いています。雇用統計で、これまで意識されてきていた1.1300を抜けてきているので、前回高値の1.1385を目指せるかが注目です。
1時間足は、方向感を出せる状態ではないですね、、。
短期的にファンダメンタルズはユーロ高に来ていると思うので、高値を試してくる形になると思います。
ポンド円

日足は、先月から続く強い上昇トレンドの押し目のような形になっています。
雇用統計の円買いの中でもポンドは不自然なほど落とされずに堪えていたので、まだポンド強は続く感じがします。前回高値の157.75を目安に考えます。
1時間足では、レンジ内の緩い上昇を続けています。上昇目線で前回高値を目指して上昇していくイメージです。
まとめ
今回の雇用統計では、ユーロ・ポンドがとても強い印象がありました。この流れがどこまで続くかが一つのポイントとなると思うので、注意してみていきたいと思います。
あとは、オミクロン株の影響を本当に楽観視していていいのかというところが少し気になります💦
来週も、週後半に重要な経済指標がありますので、意識しながら1週間頑張っていきましょう!
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