初心者が陥りがちな失敗とその対処法

資金管理
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どうもこんにちはボクです。

ブログをご覧いただきありがとうございます(´▽`)

今回は、ボクも実際にやってしまった初心者が陥りがちな失敗についてまとめてみました。

『FXなんて一瞬で大損しちゃうんじゃないの(; ・`д・´)??』

なんて思っている方もいるかと思いますが、ここで挙げたことを気を付けていればそんなことも回避できる、かも?しれません。

それでは、初心者がやりがちな失敗を3つのパターンに分けて説明していきたいと思います。
これは、どれもボク自身がやってしまった失敗なのできっと身に覚えのある人がいるんじゃないでしょうか( ̄ー ̄)ニヤリ

1.トレードの準備をする段階

①その入金ちょっと待って!

そもそも、FXをやろうとするということは資産を増やそうとしているからだと思います。
ボクもお金大好きなので、手持ちのお金をどうにか増やしたいと思って始めました。

でも、ちょっと待ってください。そのFX口座に入金しているお金はどういったお金ですか?

ある程度お金に余裕がある人で、余剰資金を回そうとしているのなら問題ないんですが
ありがちなのが生活費や貯金をMaxで突っ込んでしまうこと。
絶対に勝てる保証なんてない相場の世界でこれをやってしまうともし損失が出たときに、生活を豊かにしようとして始めたのに全く逆の結果になってしまいます。それに、トレードしてる最中も不安でしょうがなくて落ち着いたトレードが出来なくなってしまいます( ノД`)

ですので、まず大前提として入金する額は『最悪、無くなってもいい額』で始めるようにしましょう。

FXは株の信用取引と違って、入金した以上の損失は出ないので負けの金額も制限できますし、レバレッジをかけられるので意外と少額でもしっかり取引ができます。

②適切なポジションサイズは?

みなさんは、注文を入れようとするときポジションサイズをどのように決めてますか?

『よくわからないからテキトーにこのくらいかな(=゚ω゚)ノエイッ』

なんて人はいないと思いますけど(ボ、ボクだってやってな……(;´Д`)
適正なポジションサイズをしっかり考えてみた人って意外と少ないんじゃないでしょうか?

正直、絶対こうだといえる基準はないんですが、、まずポジションサイズを決めるために資金に対してどれだけのリスクをとるかということを決めます。よく言われているのは、『2%のリスク許容』です。

例えば、資金が10万円でドル円を購入しようとしていたら

100,000円 × 2% = 2,000円

と、損失の許容範囲を決めます。そして、値幅許容を50pips(0.5円)と仮定したときのポジションサイズは

2,000円 ÷ 0.5円 = 4,000通貨

となります。

『4,000通貨』って何ロットよ?って思われたかと思いますが、1ロット1万通貨(FX業者によって異なります)なのでロット数でいうと0.4ロットです。

ただ、あくまで目安ですので、一例という形で。教科書的な書き方をしましたが、要は自分で許容できる損失を確認して、そこからロット数を逆算していっていただきたいということです。

2.トレード中のメンタルに負けないで

①含み損が出ているとき

さて、ポジションサイズも決まっていざ取引を開始します。そうすると

『あれ、自分が思っていたのと逆に相場が動いてる…』

となることが多々あります。相場は思い通りにはいきませんからね、ほんと…(´;ω;`)

そういう時にありがちなのが、いつか戻るだろうと損失を放置するいわゆる塩漬けや、追加で注文を入れるいわゆるナンピンをしてしまう事です。
ナンピンすべてが悪いとは思いませんが、始めたての頃は極力避けたほうがいいでしょう。相場が動いているのには必ず何か理由があります。それを考えずに損失を取り戻さなきゃと焦って買いを入れてしまうと倍々で損失が膨れ上がってしまいます。
そうすると、次にチャンスが来た時に波に乗れなくなってしまいます((+_+))

あとは、最初に決めたリスク許容でしっかりと決済するために、注文と同時に逆指値を入れておくのも一つの手です。そうすればリスクは限定されているので無駄に不安になることもないでしょう。

②利益が出ているとき

先ほどとは反対に、利益が出ているとき。この時も注意が必要です。

『利益が出てるなら、何も心配することないじゃん』

と思うかもしれませんが、人間は欲深い生き物です。利益が出て資金が増えてくるともっと利益が欲しいと思ってポジションサイズを上げがちになります。そうなると、相場が逆になったときに損失が大きくなってしまいます。

やはり、どちらの場合にも最初に決めたリスク量をしっかりと守ってトレードすることが大事だといえます。

3.相場の急変時

①経済指標の発表時

これは、アメリカの雇用統計やFOMC、日銀短観など各国の重要な経済指標の時は相場変動が起こりやすいです。瞬間的に1.0円以上の動きを見せるような場合もあるので、そのようなときは相場に入らないことでリスクを回避することができます。

以上のように、初心者の方が資金を飛ばしやすい状況を挙げてみました。それでは要点をまとめてみましょう。

まとめ

  • 投入資金は余剰資金で!
  • リスク許容にあったポジションサイズを
  • 感情任せのトレードはしない
  • 相場の急変時は、様子を見て無理に入らない

といったところでしょうか。 総じて言えることは、計画をもって準備してから取り組みましょうということですかね(^_-)-☆

それでは、よりよいトレードが出来るように一緒に頑張りましょう\(^o^)/

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